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IN A MODEL ROOM(イン・ア・モデル・ルーム)は、日本の音楽グループであるP-MODELのファーストアルバム。 1979年8月25日にワーナー・パイオニア(現・ワーナーミュージック・ジャパン)より発売された。 初回プレスは、ピンク色のヴィニールレコードになっていた。 その後、1992年1月25日に再発売、また2003年10月20日にはデジタルリマスタリングされた上、当時のLPを模した紙ジャケット仕様で再発売されている。 == 概要 == P-MODELとして初めてリリースされたファーストアルバム。先行シングルであった「美術館で会った人だろ」を収録している。 デビュー当時はモーグ・シンセサイザー、ヴォコーダー、リズムボックス等をラジカルに使用していた事などからヒカシュー、プラスチックスなどと並んで「テクノ御三家」と呼ばれ、テクノポップグループとして扱われていたが、本アルバムはジョージ・オーウェルによる小説「1984年」に影響された世界観と一部パンク・ロックを思わせる音楽性で構成されている。大半の楽曲はマンドレイク時代から演奏されており、これが結成から半年強というスピードデビューにつながった。 また、ライブでもこまわり君を意識した、内股で跳ね回る、キーボードを跳び箱にするといったパンクバンドのようなステージパフォーマンスを行っていたため、後により電子音楽に傾倒していった事から考えるとロックバンドよりな活動を行っていた時期でもある。 「異邦人」(LANDSALE収録)、「ホワイト・シューズ」(ビデオ「PHOTON-1」エンドクレジット、ボックスセット「太陽系亞種音」にも収録)も収録される予定だったが没になった。 佐久間正英の初プロデュース作品である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「IN A MODEL ROOM」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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